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言葉と文化
by radiodays_coma13
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カテゴリ:はじめに( 2 )
RADIO DAYSって?
もう少し、RADIO DAYSの説明。
これは個人の名前じゃなくて、ユニット名です。
1997年に活動開始してます。
名前の由来はウディ・アレンの同名の映画から来ています。
その中のエピソードに
ラジオで火星人が襲来してくるというドラマを流し
それを本当のことだと信じ全米中がパニックになるという話があります。
そっからインスパイアされてます。
(でも、その話自体は、オーソン・ウェルズの「宇宙戦争」を原作とする小説を
ラジオドラマにしたことが発端に起こった、大変有名な事実上の出来事です。)
最初は「マーキュリーアタック」というユニット名まで考えましたが、あえなく没。
この話は、マスコミの影響力や倫理、
社会心理の形成などについて話されるときによく引用されます。
RADIO DAYSは言葉を詩や小説といった、
個人という単体から考え表現するのではなく
社会の中での関係において捉えようとしたので、
このエピソードにビビッと来たのですね。
要は、個性!個性!って自分のことばっかり表現する
詩やアートや音楽が「でぇっきれぇ」だったんです。
他人があってこそ、言葉は始めて成立するものなのに
なんだか、個人がこちょこちょ細工して、
そこにねじくれたカタチを作るのをみていると
言葉を縛って、レイプしているように感じられたんですね。
なので、自分はモノそのものを作るんじゃなくて、
関係性そのものを作品にしたいなと、、
そのためには複数ではじめる必要がありました。
(今もそのスタンスは変わりません)

開始当初はsatomuneを中心にして3人でのスタートでした。
その後、いろいろな人をゲストに迎えWEBやパフォーマンスを中心に
展覧会形式あり、ラジオ番組あり、舞台、インスタレーション、雑誌デザイン等
さまざまなメディアで「言葉」を軸とした活動を行っています。
で、そこそこ仕事が入ってきて、ようやく軌道に乗り始めたってときに
休止状態に入りました。ちょっと惜しいことをしましたが、、
まあ、でも、その間、実り多い2年間を過ごすことができましたよ。
その2年の充電期間を経て、ついに、というか、やっと活動再開です。
たまってまっせ!

satomune
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by radiodays_coma13 | 2005-02-01 10:04 | はじめに
はじめました
ふあぁ~い。
皆様、久しぶりです。
知らなかった人ははじめまして、「RADIO DAYS」です。
カンタンな自己紹介をします。
RADIO DAYSは言葉を使った、作品やパフォーマンスを中心に
デザインやWEBの制作をしています。
関西を中心に活動していたのですが
二年前、東京に移住したまま、消息を絶ちました。
つまり、ふかーい眠りです。

答えを言うと挫折してました。
一流アーティスト気取りで
はるばる大阪から東京に旅だったものの
なかなか仕事は見つからない。
せっかくみつかった仕事も即日退社したり
肉体労働をしては、ずっと便所に隠れたり
最初の半年はほとんど仕事もないまま
海外に長期で行ったり、毎日図書館でボンヤリ。
そのうち、貯金もなくなって、食うや食わずの、、、
世の中って厳しいですね。

って、そんなことで挫折したんじゃなくてね
正直、楽しい毎日だなって、思いましたよ。
でもね、僕ってこの30年間好きなことしかやってこなかった。
絵かいたり、詩かいたり、役者やったり、職人になったり
それでも、それはそれなりになんとかやってこれたのが不思議。
で、思ったんです、僕は挫折を一度も味わった事が無いなと。
そういうのって、作品にも影響するものだよってエライ人も言ってましたし。
じゃあ、これは一度、キッチリ挫折をしておこうと。そう言うわけです。

世間的な悲哀や挫折を味わうためにはまず、ラッシュの電車に押しつぶされて
夜は疲れ果て、酔いつぶれて、ネクタイをハチマキにして、エトセトラ。
そういうわけで、この1年、きっちりサラリーマンしてました。
でも、それはそれで、楽しいんですよね。
上司にコテンパンにやられたり、すっかり自信をなくしたり、
将来のこと考えてしまったり、シモネタで、女子に嫌われたり。
ああ、これが挫折かぁ、などとシンミリ挫折の味を味わってたんです。
それはそれで、自分の好きなことになってしまうんですね。

でも、ある時、突然、本物の挫折がきました。
それは、モノツクリをしていないということです。
会社でも、デザインしたり、ムービーを作ったりしてるんですけど
それで、なんとなく誤魔化していたんですね。
でも、気がついたら、頭の中は、自分が作るべき作品でイッパイになってる。
で、とうとう誤魔化しきれなくなってしまいました。
結構、器用にやっていける人種だと思っていたのに、そうではなかった。
真剣にモノツクリをしていないと、コワレちゃう自分に
不便さを越えて、挫折というか、絶望というか、諦めですね。
1年かけて理解しました。病のようなものです。
今は開き直って、それに、かわいらしさすら感じています。

というわけで、再生です。新たな、出発です。
このブログを中心にして、言葉に関するテキストや
イベントの紹介、WEB作品、仕事依頼など、活動を紹介していこうと思います。

活動再開なのですが、僕にとって、制作は眠ることと同じです。
単なる眠りじゃなく、本当に深い眠り。
言葉がとろけ、自己と他者の見分けがつかなくなる所に潜水すること。
なので、RADIO DAYSの目覚めではあるのですが「COMA(深い眠り)」という
フェーズタイトルをつけました。
奇しくもそれは僕自身の本名でもあります。

satomune
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by radiodays_coma13 | 2005-01-30 22:53 | はじめに