「子供のためのコンテンツをつくること」          cooma.exblog.jp

言葉と文化
by radiodays_coma13
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
走る大臨月
妊婦というのは本当に大変です。


さあ、もういつ産んでも大丈夫ですよ、となったら、今までは大事大事に過ごしていたのが、今度は一日3時間の歩行と100回のヒンドゥースクワットが奨励されます。そりゃもう体育会系ですよ。10キログラムの重りを背負って、それをやることを想像しただけで、足がガクガクします。


これがまた、なかなか産まれなかったりすると、なんだか、もう過酷な部活の夏合宿みたいな様相を呈してきます。


というわけで、胎児が出産の準備のために下の方へ降りてくると、今まで圧迫されていた胃も開放され、日々の過酷なトレーニングにより、食欲が増幅します。


しかも、妊婦は妊娠初期から出産準備のために、かなり厳しい食事制限があり、それまでは、ご飯を大さじスプーン一杯なんて状態が続いていたものですから、貪欲さはピークに達しています。




前回も書いたように、大人遊びの仕納めと言うわけで、食べ道楽をしばらく続けました。トドメの昨夜は、寿司からナンジャタウン、餃子スタジアムで餃子食べ比べというフードファイター並みの無謀な食べ歩き


残業が長引いたため、二件回るには厳しい時間。「仕方ないわね」と諦めてくれるかと思いきや、寿司屋に入るやいなや、次々に注文なされまして、さあ食え、ほら食えとまくしたて、次なる餃子スタジアムに走る走る。臨月の猛ダッシュです。


池袋の雑踏の中をお腹を突き出して
「ほらどけどけどけ!」
走る妊婦の暴走に雑踏がざわざわとかき分けられてゆく。

いやあ、母は強し。ちょっと違うか…。




ううむ、今朝は胃がクタクタに疲れて、さすがに食欲がありませんでした。


一日も早く生まれてくることを祈ります。このままだと、赤ちゃんが生まれてくる頃には僕はぷりぷりに太って奥さんに食われてしまうかもしれません。


でもねえ、僕の息子はねえ、なかなか、お利巧というか、商売人なんですよお。出産が予定日より遅くなると、奥さんの産休手当てがそれだけ多くもらえるという仕掛け。それが一日10000円成り。


しかも、出産給付金という制度があるのですが、それが2006年10月から改正され、もらえる額が5万円アップするそうです。そうこの度の10月です。


この時を待っていたんだな。さすがナニワの商人の息子!将来が楽しみですなぁ。




今日、昼寝をしていると、子供が話しかけてくる夢を見ました。
「もう、産まれるよ、十分に楽しんだ?」だって。
ニコっと笑って頷くと、彼は僕の手をとって、さあ今度は僕と遊ぼうという足取りで、僕をどこかへ引っ張ってゆく。


目覚めると妻が
「さあ、夕食の買い物をしにいきましょう」
と手を引っ張っていました…。



今夜はなにかさっぱりとしたものにしようと思っていたのに、奥さんは一方的に「必殺!地獄のさんま飯」がいいと決めていた。いやはやまだ食欲満開のご様子。まいりました。


c0045997_0351491.jpgというわけで、今夜の夕食は
  ・必殺!地獄のさんま飯
  ・わかしの刺身
  ・なめこの味噌汁(赤)
  ・ダイコンと水菜のジャコサラダ
  ・ひねたくあん

です。


必殺!地獄のさんま飯はこの時期、オススメなので、是非!といいたいところですが、作る人は覚悟してください。まさに必殺であります。あまりの美味しさに満腹中枢を破壊され、苦しくなるまで食べ続けてしまうのは必至です。だから、地獄のさんま飯。


1.まず、刺身にできるほどの新鮮で脂ののった秋刀魚を三枚に卸し
2.小骨を取り除き、塩しておいておきます。
3.米は酒、醤油、昆布を入れてしばらく置いた後、炊き上げます。
4.炊き上がる直前に秋刀魚を放り込み、そのまましばらく蒸らします。
5.あとはそれを混ぜ合わせ身をほぐしたら茶碗によそいで、刻み海苔をかけて出来上がり。


秋刀魚の香り、醤油の香りが口いっぱいに広がり、あとから、米に染み込んだ秋刀魚特有の脂の旨みと、米と秋刀魚のほんのりとした甘みのタッグが襲ってきて、満腹感をリングから締め出します。その美味しさに目がグルグル回ります。ゆうに茶碗3杯分は平らげてしまいます。



「わかし」というのはハマチの若いのです。東京では、「わかし」というそうです。大阪では「いなだ」と言っていたような。「ワカシ」は「若し」かもしれんなぁ。


「わかし」あまり刺身では見かけませんが、まるまる一匹で買うと200円程度の、とても手ごろな値段で購入することができ、食べ応えも脂ののり具合も十分。



ああ、やっぱり、家飯がいいわぁ。


お父さんは準備万端。ぷくぷくに太って、土俵に上がって君を待っているのだよ。さあさ、ハッケヨイ!ノコッタ?

ノコラナカッタ。おひつは空っぽ。
[PR]
by radiodays_coma13 | 2006-10-01 00:42 | 食べる事と飲む事
<< 著作権の所在 相対論的B級グルメ >>