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言葉と文化
by radiodays_coma13
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兵隊さんはかわいそうだね、トッテチッテタ
 僕はどちらかというと高尚な人間なので、芸能人にはあまり興味がない。「キャー、つまぶきく~ん」というふうにはならない。ましてや、アイドルの女の子にはもっと興味がない。なんというか臭そうやし。ハイ、すごい偏見です。もう、僕の芸能人を見る目は冷酷そのものです。「鼻の頭に脂汗をかきそう」とか「頭洗わなさそう」とかいわれのない批判をします。きっと、それを知るとたくさんの女友達をなくしてしまいそうですが、どうやらそれは芸能人だけに向けられる感情らしく、どのような心の傷が僕をそうさせてしまったかは謎です。舞台の仕事である女優さんにひどい一面をみせられ、こっぴどくいじめられたなんて口が裂けてもいえません。

 しかし、その中で一人だけ僕の好きな女性芸能人がいます。いや、僕にとっては芸能人ではなく、天気のいい日曜日に会って、30分ほど何気なくお話しをしたいというような相手なのです。そう、まったく距離を感じない。そのお相手は、HANAさんです。「好きな女性のタイプは?」ときかれると、僕が言える唯一の誰もが知っているだろう女性です。しかし、これがなかなか男性には不評です。今まで「おお~俺もHANAが好きだよ!」と手を取り喜び合える男に出会ったことはありません。その代わりというか、なかなか女性には評判がよいようです。なぜか「いいセンスしてるねぇ」ということになる。しかし、なぜ、そうなるのか謎です。

 だがしかし、この世に、僕がHANAを好きということを快く思わない人がいます。それはうちの奥さまです。自分は「サッカーの宮本くん、カッコヨイ」とか「レミオロメンのなんとか君、いい!」とかさんざん言うくせに、なんだよ!。奥さん曰く「HANA以外ならいい」と言うのです。理由を尋ねると「HANAはなんかリアル過ぎ」。「なんか、ありえる」ってありえないよ!そんな奥さんは最近、HANAが出ているオルビス化粧品の宣伝がTVで流れると、僕の前に立ちはだかり見せてくれない。そして、あろうことか「オーファイブオー、オファイブオー」という所で「ほら、HANAがおっぱいぼーんおっぱいぼーんって言ってるよ、やらしい女!」と言いがかりをつけてくる。しかしだ、妻よ。HANAが好きなのも、少しあなたに似ているからなんだがね…。

男性が他の女性にまったく興味がなくなるというのはどうなんでしょう?僕は少し違うかなと思うのですが。男性にとって性はかなり、グロテスクで不気味な相手です。でも、それが自分の中にいるんです。そいつが自分を暴走も破綻もさせるし、時にはそれは核のように圧倒的な原動力にもなる。そいつの扱い次第で、男の人生は大きく左右されてしまう。男の人生の大半はこのもうひとつの人格をどのように克服し、上手く付き合っていくかということがテーマになるといって過言ではないでしょう。かといって、そいつがいなくなると、魅力のないしょぼくれた人間になったりしてね。僕の場合、自分の変態性の解放というところで、ひとまず奴との和解をしました。もう、それを認めないでいる間は、いつ犯罪者になってもおかしくないようなアンビバレンスな状態だったと思います。自分の性欲の暴走に耐え切れず、街中でガマンできなくなって、ビジネスビルのトイレで腕時計をおかずにオナニーしたことがあるくらいです。「秒針が長針を追い越すよぉぉ」とか言いながらね。

 とある女友人が「結婚しても恋はしなきゃね」なんて悠長なことを言っていましたが、それは綺麗事です。あなたも結婚したら、そんな気持ちは女性の夜中の眉毛くらいにきれいさっぱりなくなります。かといってこの世の全女性の顔にマルコビッチの穴みたいに、全部、妻の顔を当てはめることはできません。それなら、僕は腕時計でオナニーします。つまり、「性」という物差しで、気持ちを計ってはなりませんよ、ということです。いや、ちょっと違うな。性は原材料なんです。それをどう加工したかということね。性が原油なら、ただ燃やしたか、それを精製して、いろんなものを作ることもできる。そして、それはより高次な欲求へ。理想の形は公害の少ないリサイクル的利用方法です。あなたはどのような利用をしていますか?燃やしてるだけですか?もしくは女性は燃やされてるだけなんてことありません?

 でも、動物たちは直球勝負なんですよね。「好きだ!」とはいわず「やらせろ!」と行動あるのみ。メスの前でオスがやらせろダンスを踊る。「やっらせ~ろ、やらせ~ろ♪」。その横っちょから「くわせろ~!」のワニに食べられたりしてね。生き物はほんとうにかなしいね。そういう意味では性に暴走させられる男子は生き物としてはかわいらしいと僕は思うのです。どうして、そこまで、やるんですか?と問い詰めたくなる。彼らを捕獲して、観察してみたいものです。

 関係のない話かもしれませんが、先日、雨の日に会社から自転車で帰ったんです。僕はね、それが大好きなんです。雨に濡れるとね興奮するんです。今、「濡れる」という部分で感覚的なエロスを想像した人は大間違いですよ。僕は雨がそこにあるものをすべて包むから好きなんです。雨に濡れていると、そこにあるもの全て、木や地面や人やいろんなものとなんだか仲良くなったような気がするんです。「一体化」というありがちな言葉でもいいです。祭りを感じるんですね。だから、僕にとっては雨はちっとも悲しげじゃない。昔から雨が降ると、外に飛び出したくて仕方なくなります。僕にとってのエロスです。

 で、その夜も「ほっほ~い」とか言いながら雨の中飛ばしていたら、濠のある坂道になにやら無数の黒い物体。自転車で踏み潰しそうになりながら良く見ると、なんとそれは全部カエルくんたちでした。カエルくんたちがわきわきと道路を横断して、高速を横断して、道にはいずりだしているのです。しかも、10センチ以上の大きなカエル。さながら、カエル軍の行進です。しかし、無残にも、敵の巨大戦車にひき潰されるカエルたち。悲しいです。悲しすぎます。なんの目的があってそんな負け戦をするのでしょうか?それはきっとやはり性と書いて「サガ」です。僕は思わず興奮して自転車から降りて彼らを応援していました。「兵隊さん、すっすめー!すっすめー!」。それだけじゃ、あんまり盛り上がらないので、体の重たいドンくさい彼らに、近くに咲いてあったツツジを逆さまにして片っ端から彼らの頭に被せていってあげました。これで、兵隊さんらしくなりました。「兵隊さん、すっすめー!すっすめー!」彼らがよりたくさんの子宝に恵まれますように。
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by radiodays_coma13 | 2006-05-31 01:34 | くだらないこと
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