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言葉と文化
by radiodays_coma13
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運が悪い奴ほど運がいい
 運というものをまったく信じていない。それはカッコいい人生の指標なんかではなく、なんというか、なりゆきの問題であります。今まで運が悪く、暗い人生だったわけではないんだけど、すばらしくクジ運が悪いのだけは確かだ。なんとなくクジ運が悪いんじゃなくて、ある意味では確率的に素晴らしい悪さであると思う。これは意図的なものを感じずにはおれない。ギャンブルを始め、抽選やクジの類、単なる遊びではなく商品や賞金という利害が絡むと、目覚しく結果が最悪になる。ここまでくると、これは一種の思し召しなんじゃないだろうかと思っている。

 そのおかげで、どちらかというと性格的にはギャンブル好きなのだが、結果が火をみるよりも明らかなので、挑戦する気が起こらない。他にも、例えば何かの真実を賭けて「じゃあ、賭けるか?」なんてよくやるあれ、あるでしょ?でも、あれも僕がやると不思議なことに真実のほうが捻じ曲がっちゃう。

 あと、最近はこんなことがあった。会社の半期に一度のアトラクション。全員でクジを引いて商品を贈与するというもの。社員全員分の商品が用意され、一人一人発表してゆく、どんどんとスカみたいな商品がばらまかれる。どうせ、すぐに当たっちゃうんだろうと鷹をくくっていたら、不思議なことに当たらない。そうこうしているうちに商品のレベルがどんどん吊り上ってゆく。ブランドものの香水やベルトなど。
「まだ、当たってない人、手を挙げて」
もう5人ほどしか残っていない。高鳴る心臓。
「ついに、僕にも運が目覚める時がやってきたか!今までさんざんだったからな、宝くじの一回や二回当たってもおかしくないだろう。社内の小さなクジで運を使うのもなんだけど、悪い気はしない。一番ビックな商品を当てて、みんなの前でなんて挨拶しよう。さあ、来い!」と思っていたら、番号が呼ばれ、てっきり僕だけが残っているのだと思っていたら、後ろから「ハイっ!」って声がした。
「今日、一番、ビックな商品をあてたIさん」とか言われてて
「あれ?あれれ?」なんてやっていると
「全員に商品がいきわたったところでクジ引き終わります」なんて言っている。
「ちょっと、待った。僕はまだ、なんにももらっちゃいませんが」と言うのも恥ずかしいので、挙げかけた手を降ろすもおせっかいなお隣さんが
「ハーイ!まだ里宗くんがなんにももらってませーん!」なんてクラスの学級委員みたいなことを抜かし、いきなり可愛そうないじめられっ子のように立たされ、みんなから笑われるやら哀れまれる始末。
あげくには不憫に思った上司がそこらじゅうのダンボールをあさり「じゃあ、これ」といってカレンダーをくれた。しかし、そのカレンダー、3月の日付に27日が3回も登場するワイルドな誤植付カレンダーでした。

 そんなわけで、僕はまったく運を信じていない。というか宛てにしていない。サイコロは単なる確率に過ぎず、リンゴが気から落ちるのは運じゃなく万有引力。そんなところに大切な創造力は使わないようにしている。競馬である馬が勝つのは確率ではなく努力と状態だと思っている。ちゃんと馬と騎手に綿密な聞き込みをすれば、きっとなにがしの答えは出てくるだろうと思っている。そんなわけで、運を疑う僕は、すべてのものには原因と結末があり、それさえわかれば、どんなものも予測可能だと思っている節がある。株の動向なんて初歩的なもので、僕がアロハで自転車に乗っていて警察に呼び止められるタイミング(ほぼ確実)とか、わからないことはないんです。

 前置きが長くなったが(いつもの話だけど)最近の僕は神がかっている。予測したことがほぼ百発百中ズバリ的中してしまう。僕の人間観察もくるところまできたなという感を隠せない。さて、なにが的中するのかというと、通勤電車で次の駅で降りる人を予測することだ。どうです、スゴイでしょう。これには僕も自分で驚いている。なかなか軟弱なので、普段からいつもどこか空いている席がないかとキョロキョロしいる方だったのだけど、それが功を奏したのか、ムードで次に降りる人がわかるようになった。なにってそれだけなんですけどね。で、ただ、これだけのことが言いたくて、長々と書きました。おしまい。

 でも、最近、電車通勤から自転車通勤に変えたのであまりこの能力も役に立たなくなってしまいました。ちょっと残念な今日この頃。次の日記では自転車通勤について書きたいななんて漠然と思っています。
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by radiodays_coma13 | 2005-10-06 00:30 | 考える
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